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館山千恵美さん(TRAIN SUITE 四季島トレインクルー)

人一倍強いチャレンジ精神から、
超高倍率のクルーズトレインのクルーに合格
青森県や鶴田町の魅力を伝える

学校ではおとなしいほうでしたが、夏休みになると岩木川をドラム缶で作った筏で下り、アクティブ。いろいろなことに挑戦したいという思いを常に心に秘めていた、小学生でした。

国際交流が身近に行われている鶴田町で育ったおかげで、今の自分があると話すのは、現在、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」トレインクルーとして働く館山千恵美さん。

TRAIN SUITE 四季島トレインクルーの館山千恵美さん

TRAIN SUITE 四季島トレインクルーの館山千恵美さん

どんなことにもチャレンジしよう!
という積極的な性格に変わったのは
姉妹都市フッドリバー市との国際交流のおかげ

鶴田町で生まれ育った館山さん。「幼少期の思い出は、陸奥鶴田駅から徒歩10分くらいの所にある鶴寿公園や、岩木川の川原で遊んだこと。町中の細い路地を探検するのも好きでしたし、家の近くのりんご畑を走り回っていたのもいい思い出です」と懐かしそうに話す。

幼少期に遊んだ鶴寿公園

幼少期に遊んだ鶴寿公園

鶴寿公園の花時計

鶴寿公園にあるモニュメントの傍の花時計は、鶴田町との姉妹都市であるフッドリバーの現在の時間を刻んでいる。

中学生の頃から実家で海外からのホームステイの受け入れをしていたため、外国人との交流には抵抗はありませんでした。鶴田町との姉妹都市アメリカのフッドリバー市に1週間程訪問し、ホームステイも体験。高校生になると、約1年間、交換留学生として、再びフッドリバー市へ。

小学生の頃は、引っ込み思案で人前で発言することが苦手でしたが、海外での滞在や人との交流によって「自分の気持ちは、話さなければ伝わらない、体験してみなければわからない。どんなことにも挑戦してみよう」という積極的な性格へと変わっていったという。

フッドリバー市はオレゴン州で最も標高の高いフッド山の麓に位置している街

フッドリバー市はオレゴン州で最も標高の高いフッド山の麓に位置している街

鶴田町で育ち、海外との交流が身近にあった環境そのものが、中学生でホームステイ体験をしたい、高校生で留学したい、今の仕事であるTRAIN SUITE 四季島のトレインクルーとして働いてみたい、というチャレンジ精神を持つきっかけとなった。

興味のあることは「挑戦したい」
という思いから、
ラジオ局から服飾の専門学校、ミスねぶたに

英語科のある大学へ進むべく札幌へ行き、卒業後はむつ市のラジオ局でラジオパーソナリティとして働いたが、服飾にも興味があったため26歳で鶴田町に戻り、青森市にある服飾の専門学校に入学。専門学生時代は、ミスねぶたに選ばれ、青森ねぶたに参加していたためお囃子演奏はおてのもの。鶴田町だけでなく、青森の文化に触れることができたことは、今の職業にも役立っているそう。

四季島のトレインクルーになったのは、
直感で感じた「使命感」から

専門学校を卒業後は、就職のため東京へ。新宿駅で乗り場のご案内などの業務を約9年間勤務していたころ、四季島のトレインクルーの求人募集を見つけ、「私がやらなきゃ!」という使命感に駆られたそう。すぐに応募をして、10人採用という狭き門をくぐり抜け、2015年の10月からTRAIN SUITE 四季島のトレインクルー第1期生として働いている。

トレインクルーとして働く館山さんのお仕事は、四季島に乗車し旅行を楽しんでいるお客様が快適に過ごしていただけるよう、全面的なサポートをすること。お食事の提供、お部屋の設え、観光地で添乗する場合はアテンダントとして観光地案内など、一言では表現ができないほど、様々な業務をこなしている。

お客様にアナウンスをする場面

お客様にアナウンスをする場面

「トレインクルーはいろいろな制服があるので、着替えるのが大変なんです」と笑いながら話す館山さん。お食事を提供するときの制服、お部屋を設えるときの制服、観光地を案内するときの制服、と仕事内容に合わせて早着替えをしながら、それぞれの業務に対する気持ちも整えているという。
お食事の際、お客様に提供しているワインや日本酒はトレインクルーが選んでいるため、お酒の知識を身につけ、資格を取るために日々勉強している。

仕事で鶴田の魅力を発信できるのは、
本当に嬉しい!

仕事で青森に下車すると津軽弁が聞こえてくるので「やっぱり青森の人たちは暖かくていいなと思う」、と館山さんは話す。
青森に来た際は、ねぶたの囃子演奏を披露し、ミスねぶたの経験を生かしている。

四季島の旅の行程には、青森市で電車を下車し、バスに乗り換えて鶴田町を通るコースがあり、「こごのまぢ(ここの町)、わぁの地元だんず!(私の地元なんです)」と、津軽弁で話したり、自分の出身地だからこそできる地元目線でお客様に鶴田の紹介ができたりするのは、本当に嬉しいよう。

お客様の中には鶴の舞橋に行ったことがある方もいらっしゃり、鶴田町のおかげで一気にお客様との距離が縮まったことも。

JR弘前駅に停車中のTRAIN SUITE 四季島と

JR弘前駅に停車中のTRAIN SUITE 四季島と

「青森で、鶴田町で育ったこと、経験が今の仕事に活かされていますね」と館山さんは言う。

鶴田町の自然に囲まれて成長した経験、むつ市でラジオパーソナリティとして働いていた経験、専門学生時代のミスねぶたとしてPR活動の経験、地元で生活して培ってきた経験が、今の仕事に繋がっている。

TRAIN SUITE 四季島のトレインクルーは、お客様をおもてなしするだけでなく、“伝える”ことも重要。四季島の車内から見える風景を“伝える”、下車した東日本や北海道の地の文化や伝統などをもっと楽しんでもらうためにその地域のことを“伝える”、食事を美味しく召し上がっていただくためにこだわった食材のことを“伝える”、といった地元での経験が仕事で活かされている。

離れて気づいた、鶴田町の面白さ、楽しさ、魅力

鶴田を離れてからは、鶴の舞橋が有名になったり、スチューベンぶどうをお店で見かけたり、ツル多はげます会の方々がメディアで活躍されたり、様々なイベントが行われていたり、町には新しいお店やワイナリーができていたり、鶴田町全体で新しいことに挑戦しているという印象。

四季島に乗車されるお客様に鶴田町について“伝える”ために、改めて知った鶴田町は、今まで以上に素敵な町になっていると感じている。

スチューベン

鶴田町の特産品、スチューベン

「鶴田町を知らない人には、たくさんの魅力を伝えていきたいですし、鶴田町にあるたくさんの魅力ある素材を使って活躍する人が、今後も増えてほしいです。」

もっと多くの国に行ってみたい、乗車いただくお客様のために、ねぶた囃子の演奏をうまくなりたいなど、青森や鶴田町、姉妹都市フッドリバー市での経験を活かし活躍される館山さんを今後も応援していきたい。

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