陸奥鶴田駅の駅前通りにある「成田精肉店」。夕方になると、店先から焼き鳥を焼く香ばしい香りが立ちのぼり、学校帰りの高校生や買い物客が次々に立ち寄る。
同店の「ジャンボ焼き鳥」はもともと、ご主人の成田正寿さんが、ご自分の晩酌用に作っていたもの。そのうち、知人の間でおいしいと評判になり、リクエストに応えてお店でも提供するようになったという。
大ぶりにカットした国産鶏と玉ねぎは、一本ずつ串に刺し塩コショウで味付け。
こんがりと焼き目のついた鶏肉はむっちりと柔らかく、噛むほどに口いっぱいに広がるジューシーな旨みと玉ねぎの甘さが、絶妙なハーモニーを醸し出す。
お客さんの間で、いつしか「ジャンボ焼き鳥」と呼ばれるようになり、青森市など遠方からわざわざ買いに来るファンも多いという。
このほか、自家製の「牛串」もあり、こちらもビッグサイズ。
通常は15時頃からの販売。