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巨木

記憶のなかの、樹に逢いに行く

地域の守り神

なんだろう? このデジャヴに似た感覚は。

なんだろう? こみあげてくる、この懐かしさは。

鶴田のまちを散策していると、鎮守さまのような小さなお宮や民家の庭先で、ひょっこりと巨木に出会う。

現代アートのように複雑に入り組んだカタチをした樹の根元から、ゆっくりと目線を上げていくと、天空に吸い込まれるようにのびる枝。さわさわと葉っぱがゆれるたび、あそこには絶対にトトロがかくれているにちがいないと、木の実が落ちてくるのを待ちわびてしまう。

彼らは何百年も、ここに根をはってきた地域の守り神。

弘前藩がおこなった壮大なプロジェクト・新田開発の歴史の証人でもある。農の民のくるしみもよろこびも、生きとし生けるものの想いをみんな受けとめて、なにごともなかったかのようにすっと立っている。

おさないころ、かくれんぼをして遊んだ神社の大樹、校門わきの太い樹。思い出の景色のなかには、いつも懐のでっかい樹があった。

巨木をたずねる道すがらは、あのころの自分に逢いに行く旅のはじまりなのかもしれない。

何百年もここに根をはってきた地域の守り神。鶴田町の歴史、人々を見守ってきた。

何百年もここに根をはってきた地域の守り神。鶴田町の歴史、人々を見守ってきた。

県指定文化財トドロッポ

妙堂崎の斎藤家の庭にあるモミの木は、地域の人々から「トドロッポ」と呼ばれて親しまれています。
昭和58年に県天然記念物に指定されました。

植栽の年代は明らかではありませんが、樹の大きさから推定して、元和年間(1615~1623)から寛永年間(1624~1643)、弘前藩が木造新田の開拓に本腰を入れた頃に植えられたといわれています。

推定樹齢350年、樹高30メートル、幹周6メートル。秋田県を北限とするモミの木が300年以上もこの地で生育を続けているのは、植物分布上においても貴重なことだといわれています。

県指定文化財トドロッポは富士見湖パークの近くにある。

トドロッポ富士見湖パークの近くにある。

民家の合間からニョキっと伸びている。※敷地外のみ見学可能。敷地内からの見学は所有者等の許可が必要となります。

民家の合間からニョキっと伸びている。
※敷地外のみ見学可能。敷地内からの見学は所有者等の許可が必要となります。

浄林寺のシナノキ

「浄林寺」は禅宗(曹洞派)のお寺で、享保13(1728)年、高無三九郎がここに庵を建てたのが始まりとされています。
寺院裏手の墓地には、推定樹齢400年、樹高23メートル、幹周7.3メートルのシナノキがあります。

主幹は二枝に分かれ、初夏には淡黄色の小さな花をつけ、真夏には涼しげな木陰をつくり、冬にはその太い幹と枝で風をさえぎります。
まるで墓地の番人のように、優しく見守っています。

浄林寺のシナノキは、浄林寺の裏側に植わっている。

浄林寺のシナノキは、浄林寺の裏側に植わっている。

大性神明宮のイチョウ

万治3(1660)年に創建された「大性神明宮」は、天照皇大神を祭神とし、三重県の伊勢神宮を総本社とする神社です。

鳥居をくぐり境内に入ると、大きくそびえるイチョウの木があります。
推定樹齢400年、樹高32.5メートル、幹周5.56メートル。秋には、美しい紅葉が目を楽しませてくれます。

大性神明宮のイチョウは、鳥居をくぐった先、正面に佇んでいる。

大性神明宮のイチョウは、鳥居をくぐった先、正面に佇んでいる。

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