青森県鶴田町では、つがる、千秋、紅玉、世界一、ジョナゴールド、北斗、サン陸奥、陸奥、サンふじ、ふじ、金星などおいしさにこだわった津軽の代表りんごが収穫されています。
- りんごの収穫体験ができます 観光りんご園
- 鶴田産のりんごが購入できます 道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」
鶴田町で栽培されている主なりんご一覧
① つがる
つがるは早生種といって、りんごの中でも早く収穫されるりんごです。紅色で全体に薄い縞模様が入ったりんごで果汁が多く甘味が強い品種です。
② 千秋(せんしゅう)
千秋は250g前後とやや小ぶりで、甘味と酸味がほどよく調和した多汁で歯ごたえのあるりんごです。収穫は9月中旬頃から。
③ 紅玉(こうぎょく)
1800年頃にアメリカで発見された別名「ジョナサン」という品種のりんごです。
多汁でさわやかな味わいが特徴。酸味がやや強く、煮崩れしにくいのでアップルパイやタルトなどによく使用されます。200g前後の重さで果皮は赤く鮮やかです。10月上旬頃から出荷されます。
④ 世界一(せかいいち)
とても大きいりんごということから世界一という名前がつけられました。重さ は500〜600gで大きいものでは1kgにもなります。
果皮はきれいな赤に染まり濃い縞が入ることが特徴です。果肉はやや堅くてサクサクした歯触り。ほどよい甘さと少し酸味があるりんごです。
10月上旬頃から出荷されます。
⑤ ジョナゴールド
1個400g前後と大きめなりんごです。皮の色はピンクがかった赤をしています。甘みの中にさわやかな酸味があり、シャキッとした食感が特徴的です。
表面は分泌物でべたつくことがあります。
⑥ 北斗(ほくと)
果肉はややかためですが果汁が多めで甘酸のバランスもよいと評判です。
蜜入りのものも多く、人気のある品種です。
サイズは約350〜400gと大きめですが、大きすぎるものは少し味が落ちる場合もあるのでよく見極めましょう。
収穫は10月下旬頃から行われます。
⑦ 陸奥(むつ)・サン陸奥
りんごの香りがよく果汁たっぷりで上品な味わいが特徴。ほんのり酸味があります。収穫のひと月くらい前まで袋にかけられ、収穫前の数日日光に当てることで果皮をピンク色に染めます。
「サン陸奥」は無袋栽培されたもの。果皮の色は黄色です。
10月下旬頃から出荷されます。
⑧ ふじ・サンふじ
ふじは晩生種といい、りんごの中でも遅く収穫されるりんごです。歯ごたえがよく、果汁が豊富で酸味が少なく甘味が強いことが特徴。
食べやすいことから人気があります。現在の主力品種として有名な品種でもあります。
「サンふじ」は袋掛けをしないふじのこと。サンふじのほうが甘みは強いです。
出荷は10月下旬頃から始まります。