全長300メートルの日本一長い木の三連太鼓橋、鶴の舞橋がかかる廻堰大溜池は、弘前藩4代藩主・津軽信政が藩の新田開発のため造らせた貯水湖で、日本有数の農事用人造湖で、湖面には岩木山の雄大な姿が映ることから津軽富士見湖と呼ばれるようになりました。
この津軽富士見湖周辺は、県の廻堰鳥獣保護区に指定されています。豊かな自然に恵まれており多くの鳥たちが訪れるため、四季を通じて野鳥の観察を楽しむことができます。
これからはハクチョウも多く飛来する時期となります。今月末までは鶴の舞橋の上から湖上の鳥たちを眺めることができますので、ぜひ野鳥観察におこし下さいませ。
あわせて、隣接する丹頂鶴自然公園で鶴を観察することもできます。
ダイサギ
カンムリカイツブリ