青森県鶴田町の弥生画制作団体は、11月下旬ころから五穀豊穣を願い穀物の種子で制作を始めます。使われる種子は色付けはせず、その種子のもっている色を活かし絵を描きます。
現在では、この種子を使った絵「弥生画」を見れるのは日本でも鶴田町だけとなりました。
先日、鶴田町の相川町長も制作団体「元町弥生会」の作業場である鶴田八幡宮神殿を訪れ制作作業を体験しました。
元町弥生会の今年の題材は干支の酉のニワトリと七福神の寿老人のほか、鶴の舞橋となっております。弥生画は大みそかに鶴田八幡宮に奉納される予定です。
弥生画制作団体は、元町弥生会のほか、山道弥生画保存会もあり鶴田町内の2か所の神社に1月末まで弥生画が飾られます。
2月からは道の駅つるた 鶴の里あるじゃにてご覧になることができますので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください!
【元町弥生会の弥生画】鶴田八幡宮(1月のみ)
住所:〒038-3503 青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字生松53
【山道弥生画保存会の弥生画】闇龗神社(山道)(1月のみ)
住所:〒038-3515 青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字山道小泉