鶴田町の隣、青森県五所川原市では毎年8月4日~8月8日に、五所川原立佞武多祭りが開催されています。
今年は、五所川原高校が鶴田町の津軽富士見湖に伝わる伝説「間山之守忠勝と白上白龍」を題材にした立佞武多を制作し、みごと最高賞の五所川原市長賞を受賞しました。
五所川原高校の皆様、おめでとうございます!
富士見湖伝説は、鶴田町を統治していた清水城の城主・間山之守忠勝が白上姫と出会い恋に落ちましたが、ほかの女性との婚約が進み、白上姫を忘れてしまいました。それを知らない白上姫は、忠勝に会いに行きましたが、忠勝はほかの女性と結婚しており、悲しみのあまり白上姫は大溜池に身を投げ、その遺恨は白龍となり、忠勝を苦しめ続けたという悲しい物語です。
鶴田町では、この悲恋物語を版画にし、JR陸奥鶴田駅のすぐそばにあります丹頂地下道に展示をしておりますので、ぜひ鶴田町にお越しの際はご覧になってください。