鶴の舞橋のすぐ横には、「シンボルツリー」と呼ばれる大樹があります。
この木の写真が、東奥日報社と県が共催の写真コンテストで優秀作品として賞を獲得しました。それを機に人気の写真スポットになっています。
お客様の間では、某電機メーカーのテレビCMに登場する大樹にそっくり!と話題になっています。この木について、熟練ガイド「タケさん」、「殿さん」から情報をいただきました。
ガイド開始当初、「この木なんの木?」と勉強熱心なガイドさん達は頭を悩ませていました。
殿さんがお知り合いである森林博物館の館長さんにサンプルを持って尋ねたところ、「シロヤナギ」であることが判明。芽出し時期の葉や荒々しい樹肌に白い毛が生え、全体が白っぽく見えることが名前の由来と考えられており、水に強い特性から、かつては溜池の崩壊を防ぐため周辺に多くのシロヤナギが生えていたそうです。
後日、館長さんは植物に詳しい方3人を連れ殿さんのガイドを受けに舞橋へ。そのとき、富士見湖にぽつんと浮かんだ小島の白い花について聞くと「ずみ(通称ミツバカイドウ)」であることも判明。
晩春から初夏にかけてりんごに似た白い花を咲かせ、秋は小さくかわいらしい赤い実をつけます。
橋の魅力を存分に堪能した後は、焦点を少しずらして富士見湖を彩る植物たちに思いを馳せてみませんか?
11月のガイドスケジュール
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平成30年度 鶴の舞橋 ガイド利用方法
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鶴の舞橋 観光ガイドブログ
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