まずは、リボン付きのお帽子にピンクのリップ、春色チェックのシャツがお似合いのガイド「れっちゃん」からの情報です。
3人のお友達から「元気なうちにれっちゃんの案内で橋がみたい!」と急きょガイドのご予約が!
みんな70代位なので、歩くのが大変だったり、重い病気を何度も患ったりしています。少しでも元気になってくれたら良いなあ~と思って、張り切ってガイドしました。
橋までいくと、初めて見たということもあってか、みんな立ち止まってしまいました。
しばらくすると「すごい」、「ありがとう」連発!ガイド終了間際には、「帰りたくない!」とまで言ってくれました。ご案内から数日経っても「生きる希望になった、心が洗われた」と何度も伝えてくれます。
これまで沢山のお客様にガイドを通じてパワーをもらっています。これからも交流を大切に、「心」でご案内していきたいと思います。
続いて、見るだけで心がホッとする優しい笑顔とは裏腹に、オレンジの軽トラを乗りこなすかっこいい女性ガイド「はなさん」からの情報です。
雨が降りそうな湿度の高い8月下旬のある日でした。お客様を丹頂鶴自然公園へご案内する途中、歩きながら「鶴田町の町名は、江戸時代に鶴の飛来地であったことに由来するものです。」と元気にお話をしました。
話をしているうちに、イヤまてヨ!!鶴に由来するのであれば、鶴町で良かったのではないか。なぜ鶴に田がついて鶴田になったのだろうという素朴な疑問が頭いっぱいに広がりました。
何とかこの疑問を解決しなければと、鶴田町誌を途中まで調べてみましたが、なかなかわかりません。
年表で江戸時代慶安4年鶴田なると書かれてあり、明治22年町村制が敷かれ鶴田村、水元村、六郷村が生まれたと書いてありました。まだまだ資料を開き始めたばかりなので、そのうちきっとわかるかなと思っています。
我ながらなぜこんなことを思うのだろうと半分呆れかえっています。鶴はドジョウが好物と聞いています。田んぼにはドジョウがいますので、田んぼに鶴がいっぱい群れをなしていたから鶴田なのでしょうか?また、誰かが鶴を発見し「鶴ダ・・・」と言ったからなのか?鶴がたくさんいたから「鶴多」がなまったのか?頭の中は鶴で一杯です。
お二人とも気遣いの行き届いたご案内が持ち味のガイドさんです。この秋は津軽弁の可愛らしいガイドさんと橋周辺の澄んだ空気に癒やされに来ませんか。
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