2017年8月24日、青森県鶴田町の国際交流会館にて、「全国木橋サミット2017 inつるた」を開催しました。
このサミットは、日本古来の木の文化や技術の重要性について再認識するとともに、多面的機能を有する「木橋」という貴重な地域資源を活用したまちづくりの推進と施設の改修や維持管理費の軽減への取組み、そして青森県産ヒバ材の特性について全国に情報発信することを目的に、土木学会木材工学委員会などの協力を得て、鶴田町が全国で初めて開催。
当日は、有識者含め約290人が出席し、大学教授や農林水産省関係者が基調講演を行い、木橋の魅力などをお話していただきました。続くパネルディスカッションも鶴ヶ城廊下橋(福島県会津若松市)や錦帯橋(山口県岩国市)など著名な木橋を有する県関係者にお越しいただき、歴史や技術の活用例などを紹介していただきました。
また、木橋模型の組立体験には多くの子どもたちが参加し、組立体験を楽しんでいました。