作日平成28年5月18日(水)に青森県鶴田町の丹頂鶴自然公園ホタル池で、鶴田小学校児童51名と「ホタルを呼び戻す会」の会員が一緒にホタルの幼虫を放流しました。
ホタルの幼虫の放流は総合学習の一環として、ホタルの生態、自然、環境等に興味を持ってもらい、今後の学習意欲向上と環境保護に対する意識向上のために行っております。
今年度は、*1ゲンジボタルの幼虫約200匹、カワニナ約200個を放流しました。
(昨年平成27年は*2ヘイケボタルの幼虫400匹、カワニナ約400個を放流)
ホタル池への放流は、平成16年から行われており、今年で約3550匹のホタルを放流しています。
*1ゲンジボタル:成虫の体長は15mm程度。メスのほうが大きく、幼虫は水の流れが緩やかなところでカワニナを食べて成長
*2ヘイケボタル:ゲンジボタルより小型。雄の光の点滅の速さはゲンジボタルより速く、星が瞬くような光方をする
7月ごろになると、成長したホタルが見ることができるかと思います。
今年の夏は鶴田町のホタルを見にきませんか?
<丹頂鶴自然公園>
住所:〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
問:0173-22-2111(鶴田町役場 産業観光課)